令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問39

【解説】

ア: インターネットと重要な秘密情報を取り扱う組織内ネットワークとを、物理的に分離する。
誤り。これはネットワーク分離（物理的セキュリティ対策）に関する例です。

イ: 重要な秘密情報へのアクセス権を付与されたアカウントを定期的に調べ、不要な場合は削除する。
誤り。これはアクセス権管理の対策であり、セキュリティクリアランスそのものとは異なります。

ウ: 重要な秘密情報を取り扱う部署に配属される予定の個人の適性を評価する。
正しい。セキュリティクリアランスとは、重要な秘密情報にアクセスする前に、個人の適性や信頼性を事前に審査・認証する制度です。

エ: 離席時に机の上の重要な秘密情報を含む書類や媒体を片付ける。
誤り。これはクリアデスク・クリアスクリーンポリシーに関する対応であり、セキュリティクリアランスとは異なります。