令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問48

【解説】

ア: ソフトウェアに障害が発生してから1時間以内に，利用者が使用できること
誤り。これはソフトウェアの「可用性（Availability）」に関する指標です。

イ: ソフトウェアの使用方法を，利用者が1時間以内に習得できること
正しい。使用性（Usability）は，利用者がソフトウェアを学習しやすく，使いやすいかどうかを評価する特性です。習得時間の短さは，使用性の評価指標に適しています。

ウ: 利用者から要望のある機能の改善を，1週間以内に完了できること
誤り。これは主に「保守性（Maintainability）」や「開発効率」に関連する内容です。

エ: 利用者の使用したい機能が，100%提供できていること
誤り。これは「機能性（Functionality）」の評価に関するものであり，使用性とは異なります。