令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問50
【問題50】
ドキュメンテーションジェネレータの説明として,適切なものはどれか。
HTML,CSSなどのリソースを読み込んで,画面などに描画又は表示するソフトウェア
ソースコード中にある,フォーマットに従って記述したコメント文などから,プログラムのドキュメントを生成するソフトウェア
動的にWebページを生成するために,文書のテンプレートと埋込み入力データを合成して出力するソフトウェア
文書構造がマーク付けされたテキストファイルを読み込んで,印刷可能なドキュメントを組版するソフトウェア
【解説】
ア: HTML,CSSなどのリソースを読み込んで,画面などに描画又は表示するソフトウェア
誤り。これはWebブラウザやレンダリングエンジンの機能です。
イ: ソースコード中にある,フォーマットに従って記述したコメント文などから,プログラムのドキュメントを生成するソフトウェア
正しい。ドキュメンテーションジェネレータは、コード内のコメントをもとに自動的に仕様書などの文書を生成するツールです。例としてDoxygenやJavadocがあります。
ウ: 動的にWebページを生成するために,文書のテンプレートと埋込み入力データを合成して出力するソフトウェア
誤り。これはテンプレートエンジン(例:Mustache, EJS)などに該当します。
エ: 文書構造がマーク付けされたテキストファイルを読み込んで,印刷可能なドキュメントを組版するソフトウェア
誤り。これはLaTeXのような組版システムに関する説明です。
【答え】
イ: ソースコード中にある,フォーマットに従って記述したコメント文などから,プログラムのドキュメントを生成するソフトウェア
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問50